TaMi

福祉の現場から、楽しい未来を

Brand Book

この本について

この本は、TAMIの考え方をまとめたものです。

私たちは何を大切にしているのか。
何を基準に判断するのか。
どんな仕事の仕方を選ぶのか。

迷ったとき、立ち止まったとき、
この本を開いてください。

ここに書いてあることが、
あなたの判断を支える土台になります。

01

代表から

会社員をやっていた頃、毎日同じことを繰り返して、
ただ給料をもらうためだけに働いていた時期がありました。
あの頃の自分には、希望がなかった。

柔術道場で子どもたちと関わったとき、
「自分が誰かの役に立ってる」と初めて思えた。
あの感覚が、この会社の出発点です。

介護福祉の仕事は、きれいごとだけでは続きません。
人員はぎりぎりで回さない。記録は省かない。
基準を守って、ちゃんとやる。
それがプロだと思っています。

同時に、ここで働く人の生活も守りたい。
家族が壊れたまま働くのは違う。
仕事が人生の上に来てはいけない。

この本には、TAMIが大事にしていることを書きました。
全部、現場で使うための言葉です。

新井 健生 合同会社TAMI 代表
02

ロゴに込めた意味

II  TaMi
血の通った
コミュニケーション
楽しい未来
成長
基準・仕組み
・ルール

TaMi — Takeo と Asami。二人の名前が集まって、この会社は始まりました。
積み木のかたちは、一つひとつ積み上げる私たちの姿勢を表しています。

03

MISSION

介護福祉の現場から、
ともに成長のプロセスを積み上げる

私たちの仕事は、ただ「支える」ことではありません。
日々の現場で起きる小さな判断、小さな前進を、
偶然にせず、仕組みにしていく。
利用者さんも、スタッフも、ともに成長する場をつくること。
それがTAMIの存在意義です。

04

VISION

一人ひとりが成長を積み、
それぞれの人生ごと
前向きにする社会へ。

仕事の中で「自分は役に立てる」と実感する。
その手応えが、仕事だけでなく、
生活や家族や自分自身への向き合い方まで変えていく。
TAMIは、そういう社会をつくる会社です。

05

VALUES

TAMIで働く人が大切にする、5つの行動指針。

01対話から始めよう。
02プロ基準で判断しよう。
03信じて任せよう。
04上下ではなく、ともにつくろう。
05今日を積み上げよう。
06
VALUE 01 — 声が集まる

対話から始めよう。

問題が起きたとき、いきなり答えを出さない。
まず聞く。当事者の声を集める。
状況を整理し、すり合わせ、
それでも揃わなければ、そこで初めて正す。

対話は遠回りに見えて、一番確実な道です。

こうする

  • 判断の前に、まず相手の話を聞く
  • 事実と意見を分けて整理する
  • 「なぜそう思うか」を共有する

こうしない

  • 一方的に結論を決める
  • 意見を聞かずに進める
  • 課題を放置して話し合わない
07
VALUE 02 — 技術が集まる

プロ基準で判断しよう。

「なんとなく」で回さない。
記録を残す。基準を持つ。根拠で判断する。

感覚や慣習に頼らず、
プロとしての最低ラインを全員が守る。
それが利用者を守り、仲間を守り、会社を守る。

こうする

  • 根拠と基準に基づいて判断する
  • 記録を正確に残す
  • わからないことは確認してから動く

こうしない

  • 主観だけで語る
  • 基準を曖昧にしたまま走る
  • 記録を省略して回す
08
VALUE 03 — 信頼が集まる

信じて任せよう。

人は、任されたときに育つ。
任せるとは、丸投げすることではありません。

期待を伝え、見守り、必要なときに手を差し伸べる。
その繰り返しの中で、信頼が積み上がっていく。

こうする

  • 期待と役割を明確に伝えてから任せる
  • 結果だけでなくプロセスを見る
  • 失敗を責めず、次の判断に活かす

こうしない

  • 丸投げして放置する
  • 任せたのに口を出し続ける
  • 自分で抱え込んで周りを頼らない
09
VALUE 04 — 仲間が集まる

上下ではなく、ともにつくろう。

役職は、偉さの証明ではなく、役割の違いです。

立場が違っても、同じ現場にいる。
同じ利用者さんを見ている。
だから、対等に意見を出し合い、一緒につくる。
上から決めるのではなく、全員で良くしていく。

こうする

  • 立場に関わらず意見を聞く
  • 現場の声を判断に反映する
  • 「一緒にどうするか」を考える

こうしない

  • 肩書きで黙らせる
  • スタッフの声を汲み取らない
  • 自分だけで正解を決める
10
VALUE 05 — 日々が集まる

今日を積み上げよう。

一発逆転はありません。
派手な成果より、今日の仕事を丁寧にやる。

目の前のことに手を抜かず、
小さな改善を続ける。
その積み重ねだけが、TAMIを強くします。

こうする

  • 今日やるべきことを確実にやる
  • 小さな改善を見つけて、すぐ動く
  • 昨日より少しだけ良い仕事をする

こうしない

  • 問題を先送りにする
  • 目の前の仕事を雑にする
  • 「誰かがやるだろう」で放置する
11

TAMIが考える、福祉の仕事

奉仕ではなく、プロの仕事。
ちゃんと回すから、ちゃんと届く。

福祉は「優しさ」だけでは続きません。

人員をぎりぎりで回さない。
記録を削って効率化しない。
基準を守り、体制を整え、事業として成立させる。

それができて初めて、
利用者さんに本当のサービスが届く。
スタッフが安心して働ける。
会社が続いていく。

「ちゃんとやる」は、TAMIの矜持です。

12

福祉の現場から、楽しい未来を

介護福祉の仕事は、ただ「支える」仕事ではありません。

日々の現場には、誰かの困りごとがあり、
迷いがあり、判断があり、そして小さな前進があります。

TAMIが大切にしているのは、
その一つひとつを当たり前で終わらせないこと。

問題が起きたとき、誰かのせいにするのではなく、
対話をし、状況を整理し、必要な基準を引き直す。
そして、人を信じて任せる。

そうした判断の積み重ねの中で、
人は少しずつ、自分の役割に気づいていきます。

「自分が必要とされている」
「自分の工夫が役に立っている」
その実感は、教え込まれて生まれるものではありません。
仕事の中で、自然と積み上がっていくものです。

TAMIは、成長を偶然に任せません。
誰かの頑張りや根性に頼るのではなく、
対話・基準・任せ方を通じて、
成長が起きるプロセスそのものを現場に根づかせていきます。

利用者さまも、現場で働く一人ひとりも、
立場や役割は違っても、同じ現場の中で、ともに育っていく。
その積み重ねが、仕事への向き合い方を変え、
やがて人生の手応えへとつながっていく。

これから、TAMIが関わる人はもっと広がります。
子どもたちだけでなく、高校生も、大人も。
児童福祉で積み上げてきたものを、
もっと多くの人に届けていく。

介護福祉の現場から、ともに成長のプロセスを積み上げる。
一人ひとりが成長を積み、それぞれの人生ごと前向きにする社会へ。

「楽しい未来」を一緒に創る。
それが私たちTAMIグループです。

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